やっぱり10GHzは高周波！

やっぱり10ＧＨｚは高周波ですねー。

チップコンが不足して、年末にオーダーしといた、
新しいチップコンを使ってＲＦ基板を組みました。
周波数を合わせようと、バイアスを調整するのですが、
「ん？いつもの10パーセント以下の出力？」
どこかのパターン切れ？チップ抵抗を間違えた？
発振部のトランジスタが不良？
全部交換してみてもやはりＮＧです。

「チップコンが違うから、回路定数が変わったかなー？」
と思い、古いチップコンにしたらいつものパワーが出ました。

上からみても同じに見えます。でも横から見ると厚みが違う・・。
試しにストリップラインを切って、チップコンのみを半田付けして計測。
結果、新しいチップコンは10GHzはほとんど通らないことが判明しました。

ということは、結合部分のチップコンを、他にいろいろ試せばさらにパワーが上がるんでしょうね。
今後の課題です。1608サイズにしようかな・・。

無題

2W版のファイナルにしようかと思っていましたが、
内部整合で周波数が合わずボツです。一見すると2段構成ですが、よく見ると
左側（入力）のチップが3段構成になってます。
合計4段なんですね。

300mW版のファイナルです。

300mW版のファイナルです。
これは富士通の石です。
小さくてパワーが出るのが特徴なんです。

新しいGaAsFETが届きました

新しいGaAsFETが届きました。
パワーが出ますが、ゲートとドレインがソースに近く、
半田が流れてくっつきやすいので、実装に神経を使います。







XT-120SPⅡ用の簡易チェｋッカーを試作しています。
簡単なスピードガンというｔころでしょうか。